冬の朝、時計ガラスが曇ったら
昨日は中秋の名月でした。山口では雲のないクリアな空に、光り輝くお月さまをみることができました
さて、朝晩は肌寒くなってきました。これからの迎える寒い冬の朝、時計のガラスが曇ったら――のお話です。
日常でできる予防のコツ
急な温度変化を避けることが、何よりの予防になります。
外出前は早めに装着を
外に出る10〜15分前に時計を着けて、体温に馴染ませておくと安心です。時計内部の温度が安定した状態で外気に触れることで、結露のリスクが下がります。
帰宅後は少し待ってから外す
暖かい室内に入ったら、時計が急激に温まる前に外すのも効果的。ただし、数分程度なら着けたままでも大きな問題はありません。
冬場は袖の下に
外出中、時計を袖の下に入れて外気に直接触れさせないようにすると、温度変化が緩やかになります。
定期メンテナンスを忘れずに
とくにアンティークなら、パッキンの交換や防水性の点検を定期的に。時計を長く愛用するための大切な習慣です。
人の肌と同じように、時計も環境の変化に少しびっくりするもの。季節の空気を感じながら、やさしく付き合っていきたいですね。
中秋の名月
パリノのほど近くにある山口市役所、新庁舎。遅くまでお疲れ様です。夜はライティングされて、モダンな建物の陰影が素敵です。中秋の名月をバックに・・・。