
時計本体を落下させないようしっかりと握り、時計内部のローターを遠心力で回転させるイメージで手首をひねります。何度も繰り返すことでゼンマイを巻き上げます。
手巻き時計
時計を正面にしてリューズを親指と人差し指でつまみ、時計回りに優しく回します。 この繰り返しの動作で、やや抵抗を感じたら巻き終わりです。
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機械式時計は、巻いたぜんまいがほどける動力で針が動きます。 ゼンマイを充分に巻いた状態で、最も時計の精度が安定します。 時計の精度を維持するためにも、手巻き時計は1日1回決まった時間に、 巻き上げるのがおすすめです。
時計本体を落下させないようしっかりと握り、時計内部のローターを遠心力で回転させるイメージで手首をひねります。何度も繰り返すことでゼンマイを巻き上げます。
時計を正面にしてリューズを親指と人差し指でつまみ、時計回りに優しく回します。 この繰り返しの動作で、やや抵抗を感じたら巻き終わりです。
時計本体を落下させないようしっかりと握り、時計内部のローターを遠心力で回転させるイメージで手首をひねります。何度も繰り返すことでゼンマイを巻き上げます。
自動巻は可動を始めるまで、手動にて十数回程度リューズでゼンマイを巻き上げます。
装着後は腕の振り動作によって自動で巻き上げます。
ただし、デスクワークなどで腕の振りがない状況でご使用されると精度が安定しないことがあります。
その際は、写真のように手首の回転動作で巻き上げを補助することをおすすめします。
主な理由は二つあります。
時計の部品は金属製のため磁気の影響を強く受けます。
より良い精度でお使い頂くには磁力に近づけないことが大切です。
特に携帯電話(スマートフォン・タブレット等)やテレビ、パソコンのスピーカー部は強い磁力を発しています。
ほかにも、磁気ネックレスなどの磁気健康器具や、バッグのマグネットボタン、電子レンジや冷蔵庫などの電化製品など、日常にも強い磁力を発するものがたくさんあります。
時計を外して置くときは磁気の強い場所に近づけないようご注意ください。
腕に強い衝撃が加わるスポーツをするときは機械式時計を外しましょう。
ゴルフ、テニス、野球など...。
腕への衝撃はそのまま時計にも伝わります。
時計内部の微細な部品に影響を与え、故障の原因になる事もあります。
防水性能とは時計に水圧がかかった場合に時計内への水の浸入を防ぐ性質を意味します。ヴィンテージやアンティークの時計には経年により防水性能が不十分なため「非防水」です。
また、防水性能の備わった時計でも、長く使っていると本来の防水性能を保っていない事があります。パッキンや時計のケース、裏蓋などは長年の使用状況によって経年劣化していき、防水性能が落ちてくるのです。
古い時計は永くお使い頂くためにも、極力水気にさらさずにご使用していただく必要があります。
非防水 | 手洗い時の水滴はもちろん、雨や汗あるいは強い湿気や水蒸気でも故障の原因となるため十分注意が必要です。 |
3気圧防水 | 日常生活での汗や洗顔時の水滴、にわか雨などに耐えることのできる程度の防水機能です。 |
5気圧防水 | 少し水がかかっても耐えることのできる程度の防水機能ですが、水の中に時計を入れるなどはご遠慮ください。 |
機械式時計は、使用の有無にかかわらずムーブメント内部のオイルが揮発減少し、部品が消耗していきます。 そのため、末永く快適に使用するためには、定期的なオーバーホールが必要です。クオーツの時計も同様に、電池交換だけでなく、5年に1度のオーバーホールをおすすめしております。